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書いてない行間を読まない、聞かれたことに答える【リテラシー】

要約:自分が気にしていること(コンプレックス)、意外と相手は気にしていなかったりする

被害妄想で勝手に怒るのではなく、書かれた文章を元にしたコミュニケーションをとろう

長文お気持ち表明を相手にぶつける前に、一晩寝かせて見直してみない?(自戒)


新しいことを知るのって楽しい

新しい仕事を覚えるのも楽しい

でもミスしちゃいけないと思うと一気に緊張する

「まあいいか」の精神も大事 ただし雑すぎると良くない


「何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し」

良い感じ、良い塩梅で行動するのが大事

難しいね



「知的好奇心がある」という特性、結構得難いものかもしれない

「わからない!不快!」って人、私には理解できないけどネットで見たことある

そうか、「わからないことがある」ことを不快に感じる人がいるんだなあ


ここから本題

「自分には理解できないので、もっとかみ砕いて説明してくれませんか」と言えずに

「難しい言葉を並べやがって、俺を馬鹿にしているのか!」と怒ってしまう人

→多分、頭が良くないことをコンプレックスに思っている

→人から指摘される前に、自分で言ってしまえの精神

そんなこと誰も言ってないよ、誰と戦っているの?


「「45歳はおばさん」ですって!私はまだおばさんじゃないわ!」と怒る人

→「45歳の人が自分のことを「女子」と呼ぶの、なんか抵抗ある」ってだけのコメント

→本当は自分が一番「45歳ってもうおばさんかしら」って気にしている

→気にしているから被害妄想的に行間を読んでしまう

おなごではないじゃろ…

いい大人なんやから、若く見られて喜ぶ段階は過ぎたんじゃないかな…

言葉として「女子」が女性を指すことは分かってるよ

私の感覚として、「女子」って言葉の中に「子ども」を連想させる要素を感じる(ここは本当に感覚の話)から、

私は私のことを「理系女子」「土木女子」ではなく、「農業土木を専門とする企業に勤務する26歳女性」としてカテゴライズしたいよ、って思っただけ


書いていない行間を読むな

その文章を書いた人の気持ちを自分の独りよがりで想像するな


センター国語の現代文の問題、本当によく出来てるよね

問題作成者の意図:書いてない文章を読むな、聞かれたことに答えろ


ほぼ満点とった私が言うけど、あれ読み書き能力わからせゲームでしょ

「何言ってるか分からないけど、私この話題知ってる!こんなことも知ってるんだから(知識を誇示したい)」

「僕はこの文章はこうだと思いました(読んだ本人の感想を示す、読書感想文ではない)」

「適当に1/5をあてよう(ヤマ勘)」

って人を爆砕する選択肢が作られている


「この文章では筆者はこう述べていて、問題文に対する答えはこう」

って判断できる人じゃないと正解を選べない


仕事でも「上司からお願いされた作業をやる」のが大事

守破離の守もできないのに「僕はこう思うからこうしておきました!」はいらないおせっかい

最初から「自分の色を出す」(離)はできないよ

まず指示された内容で作業を終わらせよう

せめて報連相しようね、「僕はこう思うのですが、参考資料はなぜこういう形式なのでしょうか」(質問)

「こう変更するとより分かりやすくなると思うのですが、いかがお考えでしょうか」(相談)


願書=読む人わからせゲーム

「私はこういう経歴で、こういう人間なので、御社にとって利益をもたらします」

→だから私を採用して!


研究計画書=研究仲間を選ぶ人、予算出す人わからせゲーム

「先行研究はこうで、こういう点が分かっていないという課題があって、私の研究ではこういった新規性・独自性が打ち出せます」

→だから私を選んで!私の研究に予算を出して!


対面での会話はまた別だと思う

- 優しい嘘「また遊ぼうね(100km離れた土地に引っ越す小学校の友達に対して)」

- 社交辞令「またお会いする機会があれば何卒よろしくお願いします」

- 京ことば「お子さんのピアノ、熱心に練習しはって、上達しはりましたなあ(ピアノがうるさいので夜間は少し控えてもらえませんか)」

言葉以外のコミュニケーションが取れるから(表情、しぐさ、ふるまい)


文字上のコミュニケーションに限るなら、

誤解しないように&誤解させないように

双方が気を配る必要があると思う




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