(参考資料)

旧民主党政権時代、私は選挙権を持たない子供でした。
「自民党にお灸をすえる」目的で、当時民主党に投票した大人が多かったように記憶しています。
ワイドショーでは自民党叩きが横行し、「野党に一度任せてみよう」という動きを受けて、政権交代が起こりました。
麻生元首相への報道は、漢字の読み間違いを揶揄するものが印象に残っています。未曾有を「みぞゆう」と読んだだけで、日本の政治に何の影響があるのでしょうか。公約を実行できるか、国民のためになる政治ができるかどうかで評価すべきだと思います。
だからといって、自民党を手放しで称賛する訳ではありませんが…
長期間与党にいたにも関わらず、民意が離れたのは自民党党員の相次ぐ失言や失策が原因だと考えます。政治家はちゃんと仕事してくれ。国会で昼寝するなジジイ。
今現在農業土木に携わる一人として、当時「コンクリートから人へ」というスローガンの下、建築関係の予算を70%カットした旧民主党政権に対しては「何やってくれてるんだ」という思いがあります。あまりにも削りすぎでしょう…
もちろん教育や福祉分野(コンクリートから人へ、の「人」)は重要だとは思いますが、毎年のように豪雨災害が起こり、そしてプレートの境目にあることから地震が頻発する日本で建築土木業を疎かにしてどうするんですか。旧民主党政権下で建設が中止になったダム、もし建設されていれば下流地域の被害がどれだけ低減されたか…
たられば、の話をするだけでは今後の世の中を良くしていくことはできませんが、当時政治がどのように行われたのか、どうすればよかったのか、検証することは必要だと思います。
私は余裕がなくて「調べたい」と思いつつできていないのですが、現在の立憲民主党が当時の政治を分析したレポートがA4数枚だったとか。大学生のレポートか??
自民党の分析結果の方が、よほど芯を食っていると聞きました。
元気が出て余裕が出たら、調べてみたいですね。
立憲民主党や共産党の議員、私とは政治的主張が違うなぁと思うことが多いです。
その政治的思想は別にして、下品な振る舞いをする人については、応援できないですね。
安倍元首相が銃殺されるまで、「アベ政治を許さない」と主張して(それ自体は良い)、安倍さんの顔を模したバルーンを潰したり、「アベ死ね」と発言したり、なんとまあ…
良識ある大人はやらないようなことをして、世間の注目を集めたいのでしょうか?
「リベラル」の限界を感じました。あの人たち、「意見を言う自分」に酔っているだけですよね。暴力で自分の主張を押し通そうとしていますよね。学生運動の成功体験が今でも残っているのかな?知りませんけど。
私は中道右派の思想を持っています。一番いいなと思うのは、経済を重視する国民民主党の政策です。安倍政権を批判していたころの玉木さんは印象に残っていないのですが、最近の国民民主党 党首としての玉木さんには、人を惹きつける力があると思います。弁論が上手い。
2択で選ぶなら、立憲民主党よりも国民民主党に日本のことを任せたい、と思うんですが、いかんせん知名度が低く議席が少ないですね。頑張ってほしいです。
私の思想はやや右寄りですが、極右とは一緒にされたくありません。軍歌を流して街を練り歩く街宣車に乗る人たちも、「リベラル」と同様に自分の思想を人にわかってもらいたい、という目的を達成するよりも「自分が楽しいからそれでいい」というオナニーに過ぎない行動原理を持っているように思います… 自分たちが楽しいならそれでええんやろか。いや良くない(反語)
先ほどのラディカルフェミニストに関する記事にも書きましたが、現代社会に生きる人は、大抵何かしらの悩みを抱えていると思うんです。
「私の人生は順風満帆で、何の不満も後悔もありません」って人は少ないんじゃないかな…
そんな状況で、少数者の困難を主張しても多数派の理解は得られないと思います。だって、多数派の人も困難を抱えているから。声が大きいだけのノイジーマイノリティになってしまいます。
「農業土木が大事」という主張を世の中に広めたいなら、「払ってもらって当然」という態度ではなく、農業土木の魅力を広めたり、農業農村整備事業の重要性を分かってもらう取り組みが必要であると考えます。
私のYouTube動画を見て、「なんか頭首工って聞いたことあるな」「そういえば農業土木って大事だよな」と視聴者の脳裏にチラっとでもよぎることがあれば、この上ない幸いです。
義務教育で農業土木って習いませんよね…
「学校で習った事はないから何かよくわからないけど、どうやら大事なもの」でこの世は溢れていると思います。(税金とか保険とか住民票を移す手続きとか、学校で詳しく教えてほしかった)
社内の掲示板で、「小学校の教科書に○○用水の事業に関する記述が掲載されました」という記事がありました。嬉しいです。
教育・福祉・少子高齢化対策、色々と大事な議題はありますが、
- 食料の安全保障
- 防災・減災
- 地方活性化
などの観点から、農業土木分野にも予算を割いてほしいです。
今60代のベテラン世代が退職した後、確実に人手不足になると思うので、農業土木の魅力を若い世代に伝えて、優秀な人材が入ってくれることを願います。
人手不足になるのも、少子化のせいもありますが2009年リーマンショック~2011年東日本大震災を受けた経済の低迷による就職氷河期の要因も大きいですよね(旧民主党め…)
やっぱり経済を立て直さないと、未来に希望が持てないよなぁと思う今日この頃です。
怒りに任せて書き散らしました。論評するなら感情的な部分を抑えないとですね。
最後までご精読いただき、ありがとうございました。
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