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現地調査における注意事項(建設コンサルタント)

更新日:2024年2月20日

建設コンサルタントの社員が現地調査を行う時、注意すべき事項まとめ


服装

- 作業服

- 歩きやすい靴


持ち物

- カメラ

- 身分証明書

- ゴム手袋

- コンベ

- 長靴

- ヘルメット

- 帽子

- タオル

- 飲み物

- ボディバッグ

- 筆記用具

- A4バインダー(立ったままメモできるように)

- 現場資料

- 着替え

- モバイルバッテリー


※荷物はなるべく少なく(長期出張の際はコインランドリーを使用)


事前準備

- 旅程の確認

- 交通手段、宿泊場所の確保

- マップコードを調べる(当日の昼食候補、荷物を送る宅急便の位置など)

- 荷物を送る(かさ張るヘルメットや長靴など;送り先はレンタカー営業所など)

- 現地調査する間の駐車位置の目星を付ける(適当な場所がなさそうなら上司に報告、相談する)


写真撮影

- 対象物を中心に収める

- 水平を意識する

- 様々な画角から撮影する

- 看板を入れる場合、文字が読めるように

- ものさし、鋼尺、バカボーなどを入れる場合、長さが分かるように

- 逆光や反射によるハレーションに気を付ける

- 河川を撮る時、川の流れが分かるように(分かりづらければ指さし等で示す写真も撮る)

- 複数の地点で撮影する時、写真整理時のために地点が分かるように


車での移動

- 運転は若手がやる(上司が図面・地図を見ながら現場を移動できる)

- 運転が不安なら無理せず任せる

- 車両を停車する際は、一般通行車両の邪魔にならない位置に停車する

- 駐車場所候補:公共の施設の駐車場、コンビニ等利用する店の駐車場

- どうしても適当な場所がない場合、土地所有者の了解を得た場所に駐車する

- その場でいきなり交渉するよりも、事前に地元関係団体を通じて土地所有者の了解を得る方が良い

- 上司の指示を仰ぐ、上司の指示に従う


その他

- 熱中症に注意

- 野生の動物に近づかない

- 野鳥の死体・衰弱した生体を発見した際は調査職員へ報告を行う、速やかに使用車両(タイヤ)や、靴などの消毒を行い、手洗いうがいする(高病原性インフルエンザ等の対策)

- 農地へ近づく際には、必要のない限り作付農地に立ち入らない(シストセンチュウ病等の対策)

- 熊の目撃情報が出ている地域では熊鈴を携帯する


業務そのものに関係する写真は社外に出しちゃダメだと思うので、そこまで関係ない写真たちを以下に添付します。




(原稿)

今回は、現地調査の手順をVlog風にお届けします。

学生時代のフィールド調査にも共通するところがあるんじゃないかなと思います。


〇前日まで

前日までに現地調査の準備をします。

初めて現地に行く場合、調査地点のマッピングをします。

現地調査では、カーナビに名前が登録されていない地点によく行くので、

マップコードを事前に調べておくと便利です。

マップコードとは、日本全国の緯度経度を数値化した番号です。

最近はiPadに地点を登録しておくこともあります。

ただし、デジタル化が進んでいるとはいえ、紙の図面も大事です。

A3で見やすいような図面を作成します。

必要に応じて、現場までの交通手段や宿泊施設を予約します。

持ち物を準備します。

- 軍手

- コンベ

- 長靴

- ヘルメット

- ポール

その他必要な器具

会社から直接車で向かう時は荷物を車に乗せます。

電車や飛行機等を使って遠くの現場に行く時は、荷物を前もって宅急便で送ります。

前日夜までの注意点として、カメラの充電を忘れないようにしましょう。


〇当日

当日の服装は、作業服と歩きやすい靴にしましょう。

持ち物

- カメラ(予備のバッテリー)

- 身分証明書

- 帽子

- タオル

- 飲み物

- ボディバッグ

- 筆記用具

- A4バインダー(立ったままメモできるように)

- 現場資料

- 着替え

- モバイルバッテリー

※荷物はなるべく少なく(長期出張の際はコインランドリーを使用)


車での移動

- 運転は若手がやる(上司が図面・地図を見ながら現場を移動できる)

- 運転が不安なら無理せず任せる

- 車両を停車する際は、一般通行車両の邪魔にならない位置に停車する

- 駐車場所候補:公共の施設の駐車場、コンビニ等利用する店の駐車場

- どうしても適当な場所がない場合、土地所有者の了解を得た場所に駐車する

- その場でいきなり交渉するよりも、事前に地元関係団体を通じて土地所有者の了解を得る方が良い

- 上司の指示を仰ぐ、上司の指示に従う


写真撮影

- 対象物を中心に収める

- 水平を意識する

- 様々な画角から撮影する

- 看板を入れる場合、文字が読めるように

- ものさし、鋼尺、バカボーなどを入れる場合、長さが分かるように

- 逆光や反射によるハレーションに気を付ける

- 河川を撮る時、川の流れが分かるように(分かりづらければ指さし等で示す写真も撮る)

- 複数の地点で撮影する時、写真整理時のために地点が分かるように


その他

- 熱中症に注意

- 野生の動物に近づかない

- 野鳥の死体・衰弱した生体を発見した際は調査職員へ報告を行う、速やかに使用車両(タイヤ)や、靴などの消毒をい、手洗いうがいする(高病原性インフルエンザ等の対策)

- 農地へ近づく際には、必要のない限り作付農地に立ち入らない(シストセンチュウ病等の対策)

- 熊の目撃情報が出ている地域では熊鈴を携帯する


当日は無理せず、けがや体調不良を起こさないように気を付けましょう。

安全第一。ヨシ!


〇翌日

翌日以降、写真整理や備品の片づけをします。

写真は現地に行ってない人でも現地の様子が分かるように整理して、

備品は元の位置に戻しましょう。

カメラの充電を終えて元の位置に戻したら、現地調査終了です。

お疲れ様でした。




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